泡沫の転寝

黒汐楓のブログ。それでも日々を生きてゆく。

3.11

おおきな波が、すべてを飲み込んだ。
あの映像が忘れられない。
遠く離れた地で、あの子は大丈夫だろうか、あのひとは無事だろうか、まさか、いや、そんな。
そうしてひと月ほど連絡がとれなかった友人も居た。
たくさんの、たくさんの、命と、思い出と、心が流されたあの日。

世界中が祈り、励まし、救い、助けてくれた。
真っ暗だった日本に、それまでと変わらない明かりが灯るようになった今日も
被災地では進まぬ復興の道を、それでも変わらぬ日々を、と懸命に暮らして居る。
何もかも元通りにはならないけれど、少しでも心静かに暮らせる街が戻って来ますように。

3.11に祈りを。